地球環境・エネルギー問題の論文は、地球温暖化問題かエネルギー問題から出題されます。2011年は原発の問題もあり、再生可能エネルギーや省エネルギーなどが注目を集めています。
【参考資料】
■暮らしの豆知識
(国民生活センター)
【参考HP】
■エネルギー基本計画 経済産業省
■環境白書 環境省
第23回 (2002年) | 国連気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)で決まった京都議定書が21世紀のわが国、そして世界に果たす意味を論じなさい。 |
第24回 (2003年) | 気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)でわが国が約束した温室効果ガス排出量削減目標値について述べ、それを守れる可能性について、定量的観点も含め、意見を述べなさい。 |
第25回 (2004年) | 地球温暖化がもたらす可能性のある問題を3つ挙げて、温暖化によってなぜその問題が生じるのか、その問題はどのように影響をもたらす可能性があるのかを論じなさい。 |
第26回 (2005年) | 2005(平成17)年2月に京都議定書は発効した。京都議定書はわが国にとって厳しい内容である。わが国が京都議定書を守れる見通しがあるか否かを、次に示すキーワードを全て使って、できるだけ定量的に述べなさい。京都議定書の説明は不要です。 (8%、国内森林保全、炭素固定、省エネルギー、トップランナー方式、ハイブリッドカー) |
第27回 (2006年) | 2005(平成17)年7月に発足したアジア太平洋パートナーシップの意義を、京都議定書と比較して述べなさい。 |
第28回 (2007年) | 現在、地球上で発見されている石油を、現状と同じように使い分けると、あと40年で使い切ってしまうといわれている。先進国であるわが国は、石油の枯渇を防ぐためにどのようにしていけばよいか、次のキーワードを5つ利用して述べなさい。 (石炭、天然ガス、先進国の役割、太陽光や風力などの自然エネルギー、ハイブリッドカー、プルサーマル計画、ウラン、バイオメタノール) |
第29回 (2008年) | 洞爺湖サミットでも地球温暖化への対策が議論された。わが国はすでに始まった京都議定書の約束期間内に、二酸化炭素を中心とした温暖化ガスを、1990年比で6%の削減をしなければならない。地球温暖化問題に対処するために、わが国の消費者がとるべき方策を述べなさい。 |
第30回 (2009年) | 産業革命により始まるこれまでの200年余の時代は、何万年とも何十万年とも言われる人類の長い歴史の中で、大きな変化をもたらした時代であろう。産業革命によって人類が得たもの・失ったもの・良かったこと・悪かったこと・困ったことなどを列記して論じなさい。 |
第31回 (2010年) | 大量生産・大量消費・大量廃棄の時代が長 く続き、人類は経済的に大いなる発展を遂げてきた。その一方で、エネルギー資源をはじめ多くの資源が不足するようになり、廃棄物を始め環境対策も大きな問 題となってきた。この解決方法の一つが循環型社会の構築といえるが、どのようにすればこれを築くことができるか論じなさい。 |
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