行政知識の論文では、消費者の安全安心の確保、高齢者の消費者被害(2010年消費者問題で出題)、消費者庁の現在・今後の課題、地方消費者行政(2010年行政知識で出題)、行政による消費者相談のあり方、消費者被害の情報収集・情報提供など、時代の大きなキーワードに対する行政の対応という視点で出題されています。
2011年5月の消費者月間テーマは、「地域で広げよう 消費者の安全・安心」なので、高齢者の見守り活動の強化や安全に関する情報収集や情報提供などは重要ですね。
また、消費者問題ともかぶる部分が多いので、行政だけでなく企業や消費者の対応についても押さえておくといいと思います^^
【参考資料】
■ハンドブック消費者(消費者庁企画課)
■暮らしの豆知識
(国民生活センター)
【参考HP】
■消費者の窓 消費者庁
■国民生活センター
第23回 (2002年) | 高度情報社会の進展、経済・社会のグローバル化にともなって、消費者行政にどんな新しい課題が生まれているのかを、その対応の方法も含めて論じなさい。 |
第24回 (2003年) | 規制改革は、日本にとって避けて通れない緊急の課題であるが、経済的規制と社会的規制のそれぞれについて、その改革が行われるとなぜ、どのような問題が発生するかを論じなさい。 |
第25回 (2004年) | 21世紀型消費者政策のあり方について、あなたの考えるところを述べなさい。 |
第26回 (2005年) | 電子商取引に関する消費者保護行政の課題について論じなさい。 |
第27回 (2006年) | 環境問題の解決には、消費者、企業、行政の協力により、3Rを推進していくことが重要と考えられている。3Rについて、行政が果たすべき役割を具体的に論じなさい。 |
第28回 (2007年) | 国の消費者行政と自治体の消費者行政の違いについて言及しつつ、それぞれの役割について述べなさい。 |
第29回 (2008年) | 高齢社会の下で、消費者行政に求められる役割を具体的に述べなさい。 |
第30回 (2009年) | 消費者庁の行政機能について説明し、その役割を論じなさい。 |
第31回 (2010年) | 現在の地方の消費者行政が直面している主な課題を3つあげ、その内容をそれぞれ簡潔に論じなさい。 |
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